鏡の施工方法➄
鏡の連続貼りの施工方法
レール(ステンレス鏡受け)を使った鏡の連続貼り 鏡を並べて貼るなら
ステンレス鏡受け(片長チャンネル)という、長い金具を使うことで鏡を連続でまっすぐ貼る施行方法です。鏡を複数枚使うため、鏡同士の接触で鏡が割れてしまわないように慎重さが必要です。
鏡の推奨サイズ |
鏡1枚あたり75kg迄の特大の連続貼り ※ 1200ミリ × 2400ミリ厚み5ミリの鏡で約36kgになります |
---|---|
使用部材 | ①速乾ボンド ②ミラーマット ③ミラーボンド ④ステンレス鏡受け(片長チャンネル) |
使用工具 |
コーキングガン・+(プラス)ドライバー 電動ドリル ※下地がタイルやコンクリートの場合必要 |
施工難易度 | ★★★★☆ 慎重さが必要 |
注意 | 鏡と鏡をぶつけると鏡が掛けてしまうので注意が必要です。 |
■鏡の連続貼りの施工方法の動画
■動画を見ることが出来ない方は写真でどうぞ!
①鏡を貼り付ける位置に印を付けます。 | ②鏡受け(片長チャンネル)を付ける位置に印を付けます。 | ③ビス止めする位置に下穴を開けます。 ※下地がタイルやコンクリートの場合 |
④鏡受け(片長チャンネル)の 保護テープを剥がします。 |
⑤下側の鏡受け(片長チャンネル)をしっかり固定します。 | ⑥鏡の内側、約10センチにカッター等で壁紙に切込みを入れます。 |
⑦鏡がしっかり貼れる様に、壁紙を剥がします。 | ⑧壁紙を剥がした所に、鏡の位置の印を付けます。 | ⑨ミラーマットを貼る位置に印を書きます。 |
⑩ミラーマットの位置に速乾ボンドを塗ります。 | ⑪ボンドが乾いたらミラーマットを貼ります。 ※1、2分で乾燥します |
⑫鏡を鏡受け(片長チャンネル)に乗せて位置を合わせます。 |
⑬鏡の継ぎ目に当たるミラーマットに切込を入れます。 | ⑭一旦鏡を外します。 | ⑮一枚目の鏡を貼る位置の裏紙を剥がします。 |
⑯ミラーマットの間に、ミラーボンドを塗ります。 | ⑰鏡を鏡受け(片長チャンネル)に乗せます。 | ⑱慎重に鏡の位置を合わせます。 |
⑲鏡を押さえつけマットに貼り付けます。 | ⑳二枚目の鏡を鏡受け(片長チャンネル)に乗せます。 | ㉑二枚の鏡の隙間や傾きを確認します。 |
㉒一旦鏡を外します。 | ㉓梱包に使われるバンド等を切ってスペーサーを作ります。 | ㉔スペーサーを溝に置き、高さや傾きを調整します。 |
㉕鏡の継ぎ目に当たるミラーマットに切込を入れます。 | ㉖一旦鏡を外します。 | ㉗二枚目の鏡を貼る位置の 裏紙を剥がします。 |
㉘ミラーマットの間に、ミラーボンドを塗ります。 | ㉙二枚目の鏡を慎重に位置を確認しながら貼ります。 | ㉚三枚目以降も二枚目の鏡と同様に貼ります。 |
㉛上の隙間に鏡受け(片長チャンネル)を載せます。 | ㉜完成です。 |
今回使用した部材の購入はこちら
鏡の連続貼りの施工方法 Q&A
Qミラーマットや速乾ボンドのみで販売して頂けますか?
Aこちらで紹介した部材も販売しています。
- ミラーマット(鏡専用強力両面テープ)
- 8枚入り 500円(税別) 4枚入り 300円(税別)
- 速乾ボンド(170ml)
- 800円(税別)
- コーキングガン
- 500円(税別)
- ミラーボンド(330ml)
- 1,000円(税別)
- ミラーボンド手絞りタイプ(330ml)
- 950円(税別)
- ステンレス鏡受け(片長チャンネル)はオーダーサイズで販売していますので長さにより価格が異なります。
ご注文は0120-12-5509までお気軽にどうぞ!
Qステンレス鏡受け(片長チャンネル)のサイズ(寸法)を教えて下さい?
Qコーキングガンて何ですか?
Aコーキングガンとは、ミラーボンドやシリコーンを打つための専用工具です。
コーキングガンの使い方は、下の動画を御覧ください。
Q連続貼りは初心者でも出来ますか?
A施行方法自体は簡単ですが、鏡同士や金物と鏡を接触させ鏡を割ってしまうケースがありますので慎重さが必要です。
初心者でも簡単に大型鏡の設置や、連続貼りが出来るパネルミラーという商品を販売していますので、ご心配な方はそちらを一度ご覧下さい♪
初心者でも施行簡単!パネルミラーの紹介はこちら
Q自分で「大きな鏡」を貼り付けできるか心配です
A
二人で作業を行えば、女性でも貼り付け可能です。当社の若い女性スタッフ2名に、大型ミラーを貼り付けて貰いました。その時の動画を撮影しましたので、ご心配の方は一度ご覧下さい!